家でABAPができる環境を作る

私物のPCにトライアル版のABAP環境を構築したのでその手順(2020年時点)

以下のサイトを参考に行いました

Linux for Newbies: Installing ABAP AS 7.50 on Oracle VirtualBox | SAP Blogs
NOTE: ASE license expiry   New ASE license, valid until Q1 2019 is available in this blog post: ASE License Blog. Please see the instructions below for the corr...
https://sapyard.com/minisap-installation-part-4/
  1. ◇事前準備 
    1. ①以下のURLよりVirtualBoxのインストーラをダウンロード
    2. ②以下のURLよりopenSUSEのインストーラをダウンロード
    3. ③以下のURLよりSAPのTrial環境のインストーラをダウンロード
  2. ◇Serverをインストールする仮想環境の作成
        1. ・ダウンロードしたVertualBoxを実行してインストールする
        2. ・VertualBox起動後、「新規」ボタンを押下し以下の項目を設定し次へ
        3. ・仮想環境のメモリサイズの設定
        4. ・仮想環境のハードディスクの設定
        5. ・作成するハードディスクのファイルタイプ
        6. ・ハードディスクのサイズの種類
        7. ・ファイルの場所とサイズ
        8. ・設定した通り作成されていることを確認し、仮想マシンを起動する
        9. ・起動ハードディスクの選択
        10. ・マウスが使えないためキーボードでInstllationを選択エンターキー押下
        11. ・インストールが始まる
        12. ・チェックボックスは初期値のままNext押下
        13. ・Next押下
        14. ・Desktop with GNOMEを選択し、Next押下
        15. ・時刻設定のため国・地域を設定
        16. ・openSUSEで使用するユーザを作成
        17. ・すぐにはインストールせず、下までスクロールする
        18. ・Securityの設定を以下の通り確認
        19. ・再度Install押下
        20. ・VertualBoxで設定を変更する
        21. ・共有フォルダーの設定
        22. ・共有フォルダーの設定
        23. ・共有フォルダーが作成できていたらOKを押下
        24. ・いったん仮想マシンの電源をオフする
        25. ・仮想マシンの電源を再度オンにする
        26. ・Boot from Hard Diskを選択しエンターキー押下
        27. ・openSUSE Leap 15.1を選択しエンターキー押下
        28. ・Activities押下
        29. ・Softwareを押下しOnline Updateを押下する
        30. ・再度Softwareを押下しOnlineUpdateを押下
        31. ・Activities押下
        32. ・Firewallの設定を変更する
        33. ・VertualBoxの仮想ドライブから仮想ディスクを削除する
        34. ・仮想マシンをいったん電源オフする
        35. ・マシンを起動
        36. ・インストール成功後、仮想マシンの設定を変更する
        37. ・GUIのインストール
        38. ・GUIを起動 接続先を追加する
        39. ・以下の内容を入力する
        40. ・WindowsのHostsファイルを更新する
        41. ・インストールしたSAPのサーバーを起動する
        42. ・クライアント:000にユーザー:SAP*でログイン
        43. ・Hardware Key を確認
        44. ・以下のURLからHardware Keyを使ってLicense Keyを取得する

◇事前準備 

・必要空き容量:100GB以上(今回は500GB使用)

・メモリ8GB以上(16GBのPCで実施しました)

・SAPのユーザ(P-userでもOK) ユーザ作成方法は以下のリンク参照

How to create a Public User (P-user) on SCN | SAP Blogs
Update per January 4th 2016: I have been notified that this workaround might no longer work, since it the URL used for registration points to the old platform. ...

 

 

①以下のURLよりVirtualBoxのインストーラをダウンロード

Download_Old_Builds_6_0 – Oracle VM VirtualBox

今回はWindows上で仮想環境を作るため、Windowsホストをダウンロード

 

②以下のURLよりopenSUSEのインストーラをダウンロード

openSUSE Leap
Learn about the openSUSE distributions and download them for free

ネットワークイメージだとうまくいかなかったのでDVDイメージをダウンロードする

 

③以下のURLよりSAPのTrial環境のインストーラをダウンロード

Developer Trials and Downloads | SAP Developer

・検索ボックスに「7.52」と入力して出てきたファイルをすべてダウンロードする
(SAP NetWeaver AS ABAP Developer Edition 7.52 SP04のPart1~11)

・検索ボックスに「ASE License」と入力し
SAP NetWeaver AS ABAP Developer Edition 7.52 SP02 SAP ASE Demo License
をダウンロード

 

◇Serverをインストールする仮想環境の作成

・ダウンロードしたVertualBoxを実行してインストールする

 

・VertualBox起動後、「新規」ボタンを押下し以下の項目を設定し次へ

名前:任意の名称 仮想環境の名前になる

マシンフォルダー:仮想環境の保存先 できれば空き容量の多いとこ

タイプ:Linux

バージョン:openSUSE(64-bit)

 

・仮想環境のメモリサイズの設定

8GBで作成したときにサーバーインストールに失敗したため9GB設定

 

・仮想環境のハードディスクの設定

仮想ハードディスクを作成するを選択する

 

・作成するハードディスクのファイルタイプ

VHD(Vertual Hard Disk)を選択する

 

・ハードディスクのサイズの種類

可変サイズを選択する

 

・ファイルの場所とサイズ

仮想ハードディスクの保存先とサイズを設定

100GBで足りると書いてあったが念のため500GBとした 

・設定した通り作成されていることを確認し、仮想マシンを起動する

 

・起動ハードディスクの選択

この段階ではLinux(openSUSE)はインストールされていない

事前にダウンロードしたopenSUSEインストール用の.isoファイルを指定する

作成を押下し、.isoファイルを選択

起動ボタン押下

 

・マウスが使えないためキーボードでInstllationを選択エンターキー押下

 

・インストールが始まる
・チェックボックスは初期値のままNext押下

・Next押下

・Desktop with GNOMEを選択し、Next押下

・時刻設定のため国・地域を設定

・openSUSEで使用するユーザを作成

User’s Full Name:任意の名称

Username:任意の名称

Pasword:任意のパスワード

☑Use this password for system administrator

☑Automatic Login

Next押下

・すぐにはインストールせず、下までスクロールする

・Securityの設定を以下の通り確認

Firewall will be enabled→disable

SSH service will be disabled→enable

上記確認後、Install押下

・再度Install押下

・VertualBoxで設定を変更する

・共有フォルダーの設定

この設定をすることで普段使っている端末と仮想マシンで同じフォルダを扱えるようになる

共有フォルダーを押下しファイルに+がついているアイコンを押下

・共有フォルダーの設定

以下の通り設定する

フォルダーのパス:共有フォルダーにしたいフォルダのパス

フォルダー名:仮想マシン上でのフォルダ名

□読み込み専用

☑自動マウント

☑永続化する

※共有するフォルダにはダウンロードしておいたSAPのインストーラを解凍して格納する

・共有フォルダーが作成できていたらOKを押下

 

・いったん仮想マシンの電源をオフする

 

・仮想マシンの電源を再度オンにする

・Boot from Hard Diskを選択しエンターキー押下

・openSUSE Leap 15.1を選択しエンターキー押下

・Activities押下

検索ボックスに「y」を入力し、表示された「YaST」を選択 

パスワードを聞かれた場合、openSUSEインストール時に設定したパスワードを入力

 

・Softwareを押下しOnline Updateを押下する

 

検索ボックスに「uuidd」と入力しSearch

出力されたuuiddにチェックを付けてAcceptを押下

Continueを押下

Finishを押下

 

・再度Softwareを押下しOnlineUpdateを押下

検索ボックスにnanoと入力しSearch

出力されたnanoにチェックを入れてAccept押下

もともと入っている場合は何も起こらない

・Activities押下

検索ボックスに「x」を入力し、XTermを選択

XTermでsudo service uuidd start と入力しエンターキー押下

Password for rootが出てきたらopenSUSEインストール時に決めたパスワードを入力し

エンターキーを押下

rpm -qa | grep libaio と入力しエンターキー押下

 

sudo nano /etc/hostname と入力しエンターキー押下

 

画面が変わって現在のHostnameが出力される

 

このHostnameを次の値に変更する

vhcalnplci

入力後、Ctrlキー+Oで保存しCtrlキー+Xで終了する

 

sudo cat /etc/hostname と入力しエンターキー押下

変更後のHostnameが表示されることを確認

sudo rcnetwork restartと入力しエンターキーを押下

hostname と入力しエンターキー押下

変更後のHostnameが表示されることを確認

 

ip addr と入力しエンターキーを押下

IPアドレスを確認する(真ん中らへんの inet~~ の部分)

確認後、sudo nano /etc/hosts と入力しエンターキー押下

次の内容を127.0.0.1 localhostの次の行に加える

10.0.2.15 vhcalnpli.dummy.nodomain vhcalnpli

入力後、Ctrlキー+Oで保存し、Ctrlキー+Xで終了する

Activitiesを押下

検索ボックスに「y」を入力、YaSTを選択

パスワードを聞かれた場合openSUSEインストール時に設定したパスワードを入力

 

Software押下、Network Settingsを押下

Hostname/DNSタブを選択

Set Hostname via DHCPを「no」に変更する

変更後、「OK」押下

 

Warningが出力されてもとりあえず「OK」を押下

・Firewallの設定を変更する

Security and Users 押下、Firewall押下

Service ConfigurationのCurrent Statusがinactive(=無効)となっていれば問題なし

・VertualBoxの仮想ドライブから仮想ディスクを削除する

(openSUSEのインストール.isoが存在したままなので削除する)

 

仮想ドライブ削除後、openSUSE上でデバイス>Guest Additions CDイメージの挿入を選択

Runを押下 

 

パスワードを求められるのでopenSUSEインストール時に設定したパスワードを入力

入力後、Authenticateを押下

少し待った後にPress Return to close this window

のメッセージが出てきたらエンターキー押下

・仮想マシンをいったん電源オフする

・マシンを起動

openSUSE Leap 15.1を選択しエンターキー押下

Activitiesを押下

 

検索ボックスに「x」を入力、XTermを選択

※詳細なスクリーンショットは撮り忘れ…

How to Install VirtualBox 7.0 in OpenSUSE
VirtualBox is an open-source, powerful, feature-rich, cross-platform, and popular x86 and AMD64/Intel64 virtualization software for enterprise and home use.

↑を参考に下記のコマンドを実行

sudo zypper refresh と入力しエンターキー押下

sudo zypper install gcc make perl kernel-devel dkms と入力しエンターキー押下

Continue?が出てきたら「y」を入力しエンターキー押下

 

sudo -i と入力しエンターキー押下

password for rootには

openSUSEインストール時に設定したパスワードを入力しエンターキー押下

Hostnameが表示されるようになればOK

cd /media/sf_s4installer(cd /media/sf_共有フォルダ名)と入力しエンターキー押下

chmod +x install.sh と入力しエンターキー押下

./install.sh と入力しエンターキー押下

 

・Instalation of NPL successful というメッセージが出力されればインストール成功!!

 

・インストール成功後、仮想マシンの設定を変更する

ネットワーク>高度>ポートフォワーディングで以下の通り設定を追加

名前 プロトコル ホストIP ホストポート ゲストIP ゲストポート
HTTP TCP 127.0.0.1 8000 10.0.2.15 8000
HTTPS TCP 127.0.0.1 44300 10.0.2.15 44300
RFC TCP 127.0.0.1 3300 10.0.2.15 3300
SAPGUI TCP 127.0.0.1 3200 10.0.2.15 3200

・GUIのインストール

普段使っている方のパソコンにGUIをインストールする

SAPからダウンロードしたファイルを解凍した中の

client>SAPGUI4Windows>
BD_NW_7.0_Presentation_7.50_Comp.2_>
PRES1>GUI>WINDOWS>
Win32の中のSetupAll.exeを管理者として実行する

SAP GUI for Windows 7.50(Compilation 2)を選択しNext押下

Nextを押下

 

Closeを押下

 

・GUIを起動 接続先を追加する

追加>新規アイテム

 

「次画面」を押下

 

・以下の内容を入力する

内容説明:任意の内容

アプリケーションサーバ:127.0.0.1

インスタンス番号:00

システムID:NPL

 

入力後、完了を押下

 

・WindowsのHostsファイルを更新する

Cドライブ>Windows>System32>drivers>etc

にある「hosts」を変更する

変更するにはメモ帳などを管理者として実行し、メモ帳からhostsファイルを開く

追加する内容は次の通り

127.0.0.1 localhost

 

・インストールしたSAPのサーバーを起動する

XTermで su npladm と入力してエンターキーを押下

パスワード入力後、 startsap all と入力しエンターキーを押下

 

接続できることを確認

 

・クライアント:000にユーザー:SAP*でログイン

初期パスワードはDown1oad

トランザクションコード:SLICENSE を実行

 

・Hardware Key を確認

 

・以下のURLからHardware Keyを使ってLicense Keyを取得する
SAP License Keys for Preview, Evaluation and Developer Versions

NPL-SAP NetWeaver 7.x(Sybase ASE)を選択

指名、メールアドレス、Hardware Keyを入力

規約に同意しLicense Keyを取得する

 

 

取得したLicense KeyをSAPに登録

登録できたことをSAP上で確認

 

クライアント:001にデフォルトで用意されている開発用ユーザ

「DEVELOPER」を使用してログイン

初期パスワードはDown1oad

プログラムを作成・実行できることを確認

 

サーバの電源を落とすときはXTermで

su npladm と入力してエンターキー押下

stopsap と入力してエンターキー押下

で停止させることが可能

 

少しいじってみた感じだと使用できない機能はかなりありそうですが

ABAPを書くという点では問題なさそうでした。

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